小学生、中学生のお小遣い事情。

 

明日は月末です。我が家では家計簿締め日で、

子供たちの楽しみにしているお小遣い日でもあります。

 

 

我が家のお小遣い制度は、『お給料制』です。

 

 

『働かざる者食うべからず』です。

 

働いたり、誰かの為に動かないとそれに見合った対価は貰えません。

また、貰ったお金の中で1ヶ月やりくりしていかなければならないという事をお小遣いを通して学んでほしいのです。

 

 

 

仕組みとしては、

 

まず、『基本給』は学年によって固定してます。

小学生は「学年✖️100円」

中学生は「学年✖️1000円」にしています。

 

それに『歩合給』を付けています。

お手伝いや、目標を立ててそれを達成しての報酬です。

我が家では、1本当に当たり30円で「正」の字でホワイトボードに記録してもらってます。お手伝いの内容によって「2本書いていいよ。」、「3本ね!」と見合った金額を払えるようにしています。

 

 

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ホワイトボード汚い💦

 

 

 

お手伝い毎に金額を決めていないのは、いろんなお手伝いをしてもらって、それに応じた報酬を支払えるようにしていることと、計算しやすいからです。

 

 

1本30円にしたのは、毎日1個お手伝いをしていると1ヶ月で約1000円になるからです。

ただそんなにマメな性格ではないので、月末にお手伝いをかき集めて慌てて必死にやっています。

 

 

そして、月末に計算して1日に支払っています。お手伝いをしてもらっているので、『今月もありがとね』と渡せます。

 

 

欲しいものがあれば、ちゃんと働いてお金を貯めればいいのです。

 

お金のことや制度のことを子供のときから習っておきたかった私からの『マネ育』になるといいなと思ってやっています。

 

 

 

小学生高学年のお小遣い平均は1000~1500円。中学生の平均は2000円~3000円です。

(ちゃび調)

 

 

正直、今の子供たちの遊びはお金がかかるし、物価が高くこの小遣いでは足りません。

 

 

この制度を取り入れて3年経ちます。

子供たちになにか変化がある訳でもなく、上手くいってるわけではありません。まだまだ、貰った初日でお金は全部使ってしまうし、手伝いをやる気のない時はお小遣いは少ないです。

 

ただ、お金を稼ぐ大変さやありがたみを分かって欲しいです。そして稼いだ額以上は遊べない。ということ。

 

 

 

いかがですか?子供のうちに『マネ育』を始めてみるというのは。